子猫の週齢・月齢別の成長の様子と育て方のポイント。4カ月齢が成長段階の節目です。

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子猫にとっての12カ月は、人間にとっての18年に相当します。生まれたての赤ちゃん猫は、12ヵ月すくすく成長すると、人間でいう思春期に相当する成長段階になります。週齢、月齢の各成長段階でのお世話のポイントをご紹介します。

子猫を飼う前に知っておこう!週齢・月齢別の成長の様子と育て方のポイント

子猫を家に迎え入れる。猫好きな方なら想像しただけでにんまりしてしまう状況ですね。かわいい子猫ちゃんに元気に育ってもらうために、知っておいてほしい、子猫期のお世話の仕方についてまとめました。

子猫は12ヵ月で、人間にとっての18年と同じくらい成長します。ですから、週齢・月齢での各成長段階に合わせて適切なお世話をしてあげる必要があります。人間の場合でも2歳の幼児に対するお世話と15歳の子供への接し方は異なりますし、食事が異なることと同様です。

<ポイント>
●子猫の成長段階は、成長速度の早い誕生~生後4カ月と成長速度が落ちる生後4カ月~生後12カ月に分けられる
●成長段階の特徴にあったお世話や食事が大切

誕生~4カ月齢。成長の早い成長前期の特徴

まず成長前期の週齢・月齢と、その特徴を知りましょう。

子猫の週齢・月齢の目安と主な特徴
●0週齢(生後1〜7日目まで):自分で体温調節をすることが難しい。
●2~3週齢(生後14~21日目まで):乳歯が生えてくる。
●1カ月齢(生後4〜7週目まで):乳歯が生えそろう。離乳の時期。フードに興味を持ち始める。初期の遊び行動を始める。社会化始まりの時期。
●2カ月齢(生後8~11 週目まで):ワクチン接種の時期。
●4カ月齢(生後12~16週目まで):成長前期の終了。以降、成長速度が緩やかになる。

※ 成長速度は猫種によって異なり、個体差もあります。本記事での週齢・月齢の表記は、あくまでも目安としてお考えください。

誕生~1週齢ごろまでの赤ちゃん猫の様子とお世話のポイント

誕生からすぐの赤ちゃん猫は、まだ目も開かず、皮下脂肪も少なく体温調整が難しい状態です。そのため、この時期に気をつけたいのが保温です。生後1週間は、子猫の寝床を約33度に保ち、翌週以降は、約30度に保ちましょう。ペット用のカーペットなどに毛布を敷いて、暖かい環境を整えてあげましょう。

生後1週齢までは、子猫専用のミルクと哺乳瓶で2時間に1回を目安に授乳し、授乳後におしりを軽く拭いて排尿を促します。また、24~36時間ごとに肛門付近を軽くこすって排便させてあげましょう。

生後7日~15日ごろには目も開き、前脚で体を支えるかわいい姿を見せてくれるでしょう。

まだ授乳期の2週齢~4週齢ごろまでの育て方のポイント

2週齢になると授乳の回数も3~4時間ごとになり、1回10ccほど飲むようになります。2週齢には乳歯が生え始め、3~4週齢ごろには1日3~4回の授乳に減ります。乳首に反射的に吸い付く反応が弱くなりますが、これは正常な成長なので心配することはありません。

この時期は、よちよち歩きやよじ登りも見られ、子猫同士で遊んだり飼い主に触れたがったり、かわいさが増してくる時期です。また、音を認識するようになり、目も開くため障害物をよけることなどができるようになります。

体重は2週齢で約250g、4週齢には400~500gにまで増加します。
部屋の中にトイレを置き、自力で排泄をする準備を整えておきましょう。

離乳食がスタートする5週齢~7週齢ごろまでの育て方のポイント

5週齢になると乳歯が生えそろうので、離乳食へ移行します。まずは、ムース状のウェットタイプや、子猫用のドライタイプのフードをお湯でふやかして与えましょう。好みによって食べないこともあるので、始めは様子を見ながら与えるといいですね。

この時期は脳が発達し、子猫同士で走って遊ぶようになります。1匹飼いの場合は積極的に遊んであげましょう。子猫が思わぬけがをしないよう室内環境には注意してください。爪も伸びてくるので爪切りにも慣らし始めます。また、自分で排尿や排便ができるようになるので、トイレのしつけを始めましょう。

5週齢頃には動物病院で1回目のワクチンを打ってもらうことができます。

生後2カ月齢~4カ月齢ごろまでの子猫の様子と育て方のポイントは?

生後2カ月~4カ月頃までは、1日に3~4回、柔らかいキャットフードを与えます。この時期にいろいろな味に慣れさせておくとよいでしょう。この時期は、成長速度が早いため、選ぶフードは、高カロリーで消化しやすい良質のものがおすすめです。

やがて、生後100日前後から永久歯への生え変わりが始まります。この時期、床に小さな乳歯が落ちていることがあるので掃除の際などに良く見てみましょう。

運動能力も発達し、ますます活発に動き回るようになってきます。子猫らしいかわいい盛りです。

1回目のワクチン接種から1カ月あけて2回目のワクチンを打ち、5カ月齢前になる前に、動物病院で避妊手術・去勢手術の相談をするとよいでしょう。

成長速度が緩やかになる成長後期。4ヶ月齢~12ヵ月齢頃までのお世話と食事選びのポイント

4カ月齢~12カ月齢までは成長後期にあたり、成長も緩やかになってきます。必要な栄養摂取量とそのバランスも変わってくるため、キャットフードも月齢に合わせたものに切り替えましょう。成長前期(生後~4カ月齢頃)までのフードを与え続けると、カロリオーバーで、脂肪細胞の増殖が起こり、肥満になりやすい体質を作ってしまうことがあります。

成長期の終り頃には、子猫は成猫と近い消化吸収能力をもつようになります。

避妊去勢後は、体重管理に注意

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かけがえのない愛犬・愛猫と、より健康で幸せな暮らしをおくることができますように……!
姉は猫と暮らし、妹は犬と暮らし、母は様々な動物(犬、ウサギ、鶏、モルモット、亀、ジュウシマツ、金魚)と暮らした経験があり、父は戌年生まれ(?!)という動物好きファミリーが、それぞれの経験をもとに、日々悩み、考え、みなさまに役にたつ情報をお届けします。

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