お家に猫がやってくる!猫と暮らすために知っておきたいこと・迎え方

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猫を家に迎え入れるにあたり、どんな心構え・準備が必要でしょうか?本来、肉食動物である猫には、特有の性質があります。食事の摂取法ひとつとっても、人間とは違います。猫と人間、お互いが幸せに暮らすために、知っておくべきことをご紹介します。

猫のルーツと身体的特徴

かわいい猫ちゃんを家族としてお迎えする前に、猫とはどんな生き物でどんな特徴があるのか、知っておきましょう。

猫はもともと野生動物で、ヤマネコがイエネコになり、人間との暮らしを続けるようになりました。そのため、生き物を捕獲する本能を持っています。ネズミ駆除で人間を助けてくれた猫は、時代とともに家族の一員となり、ライフパートナーとして大切な存在になっています。

猫は完全な「肉食動物」であり、人間と暮らし続けるなかでも肉食性を保持しているため、人間に比べてタンパク質を多く必要とします。また、食べ方としては、犬と違って一気にたくさん食べず、昼夜を問わずに頻繁に少量ずつ食べる習性があります。
そのほか、「尖った歯を持ち、小腸が短く炭水化物を消化しにくい体になっている」、「タウリン、ビタミンAなど、生きるために必要な栄養素のいくつかは体内で作ることができないので食事からとらなければいけない」といった特徴があります。よって、ごはんにはいろいろと気をつけてあげる必要があります。
キャットフードには、猫の年齢や種類(猫種)はもちろん、体調などによって適したフードがあります。あなたの猫ちゃんに合うフードを選んであげてください。

歯は30本!ケアが大切

生後1カ月齢で26本の乳歯が生え、4〜8カ月で30本の永久歯に生え変わります。
12本の切歯、4本の犬歯、10本の小臼歯、4本の大臼歯からなる30本です。猫は捕食性の肉食動物であるため、すべての歯が尖っているのが特徴です。

健康な歯を維持するためには、食べ物が残りにくいドライフードを与えるのが効果的です。歯磨きを嫌がる子も多いので、子猫のときから週1〜2回、子ども用歯ブラシや柔らかい布などを使って歯磨きの習慣をつけられるとよいですね。

短毛種と長毛種 ミックスと純血種について

猫には短毛種と長毛種があります。それぞれの特徴をご紹介します。

日本で飼われている猫ちゃんは、短毛種が多いです。短毛種は毛量が少なく、ブラッシングやシャンプーが楽です。毛が絡まることが少ないので、お手入れが比較的簡単なのが良いところです。猫は自分の体を舐めてきれいにしますが、その時に抜け毛を飲み込んでしまいます。長毛種より頻度は少ないものの、ときどき胃に溜まった毛を吐くことがあります。

長毛種の猫ちゃんはゴージャスなルックスが特徴です。美しい毛並みを保つために、お手入れは欠かせません。毛が絡まらないように、毎日ブラッシングをしてあげましょう。ごはんを食べる時やトイレの時に、毛が汚れてしまうこともあるため、適度にシャンプーをして清潔にしてあげることが大切です。
また、夏の暑さに弱いので室温管理には気をつけてください。

雑種(ミックス)と純血種については、純血種の方が交配により病気になりやすい傾向があると言われています。動物病院で検査を受けて、ワクチンなどを忘れないようにして、日頃から体調を観察してあげましょう。
純血種の場合、種類によって特徴が違うので、それをよく把握しておくことが大切です。

猫ちゃんを家族として迎えたい!どこで探す?

お迎えする猫ちゃんをどこで探せばよいのか、いろいろな方法がありますのでご紹介します。

 ブリーダー、ペットショップからの譲渡・購入
ブリーダーやペットショップからお迎えする場合は、業者さんの状況をしっかり確認しましょう。猫を見せるのを嫌がる、不衛生な環境で育てているといったところは避け、質問をしても納得するまで丁寧に答えてくれて、相談にのってくれるような誠意が見えるところと出会えるといいですね。

 保健所、保護団体で探す
殺処分されてしまう猫ちゃんを引き取るという方法です。手続きをするためには、運転免許証や保険証などの身分証明書、印鑑、飼育許可の証明書が必要になります。飼育許可証明書は、住んでいる家が猫を飼ってもOKなのか確認するものです。猫飼育可のアパートやマンションに住んでいる方は、契約書を持っていくとよいでしょう。保護団体から引き取る場合も同じように契約書を交わします。

 動物病院から引き取る
動物病院で里親募集の猫ちゃんを引き取れるところもあります。捨て猫や事故にあった猫を保護している病院が、ネットや院内ポスターなどで里親を募集していることもあります。

家族に迎える準備について

猫の寿命はだいたい15年が平均だと言われており、20年以上長く生きる子もいます。長期間にわたって生涯責任を持ってお世話していくのだということを心に刻み込みましょう。

さて、いよいよ猫ちゃんをお迎えしたら、環境に慣れるまで静かに見守ってお世話をしてあげてください。かまいすぎたり、お子さんが騒いだりすると猫ちゃんにストレスをかけてしまいます。最初のうちは怖がって隠れてしまう猫ちゃんも。無理に出したりしないで、好きなようにさせてあげましょう。だんだん、ゆっくり慣れていきます。

猫と人間は違う生き物です。でも、きっと大切な家族の一員になるでしょう。

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かけがえのない愛犬・愛猫と、より健康で幸せな暮らしをおくることができますように……!
姉は猫と暮らし、妹は犬と暮らし、母は様々な動物(犬、ウサギ、鶏、モルモット、亀、ジュウシマツ、金魚)と暮らした経験があり、父は戌年生まれ(?!)という動物好きファミリーが、それぞれの経験をもとに、日々悩み、考え、みなさまに役にたつ情報をお届けします。

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