はじめて我が家に犬を迎えたら 最初の1週間の過ごし方

子犬 | ハッピーファミリー
出典: shutterstock

何事も最初が肝心と言いますが、犬を飼い始めるのも同じです。飼い主として、正しい育て方をしっかり学び、自慢の愛犬を育てましょう。

犬が家にやってきたら、いよいよ新しい毎日が始まります!そして、犬と暮らすなら最初の1一週間が大切です。手放しでかわいがりたい気持ちをぐっと抑えて、一緒に暮らす上でお互いが快適かつ健康に暮らすためのことを、焦らずしっかりと教えていきましょう。

まずは新しい「家」に慣れてもらおう

犬が新しい家にやってくるということは、人間の引越しとはわけが違います。多くの子犬は、人間の都合で親から引き離されているのです。ペットショップで購入した犬や、保護犬を引き取った場合などは、親や元の飼い主と離れ離れになるという寂しい思いをしています。その状況でいきなり新しい家に馴染ませようとしても、さらにストレスがかかることもあります。
最初の1週間は新しい家に慣れてもらうための期間だと認識し、必要以上にかまったり、無茶なしつけをしたりなど、子犬が疲れるようなことは避けるようにしましょう。
なかには、好奇心旺盛で初日から探検をするような子もいますが、興奮状態には変わりないので、こちらからのアプローチは控えめにしましょう。

夜鳴き防止には「懐かしいにおい」のものを

子犬は寝るのが仕事、と思うくらい、一日の中で短い睡眠を何度も繰り返し、10時間以上眠ることも珍しくありません。しかし夜になると不安で鳴き出すこともあります。そんなときは、犬のにおいのついたタオルなどがあれば、一緒にベッドに入れてあげましょう。「懐かしいにおい」で気持ちを落ち着かせることができます。
また、いきなり真っ暗にすると不安になるため、足元用の小さな簡易ライトをホームセンターなどで購入し、ゲージの近くをほんのり明るくするのもひと一つの方法です。
鳴きやまない場合は必要に応じて抱いてもよいでしょう。その際、ダックスフンドなどの胴長犬種は、必ず胴とお尻を支えて抱き、胴だけに手を通して持ち上げないのが大切です。
また、昼間にかまいすぎて夜鳴きをする子もいます。不安と興奮が落ち着けば、ほとんどの子が自然と鳴かないようになります。単純に甘えたくて鳴くようになったら、少しずつ夜中のそばにいる時間を減らしましょう。

留守番はなるべく短めに

近年では共働き世帯も増え、子犬がひとりで留守番をしなければならないという家庭も多いようです。
もちろん、家ごとにさまざまな事情があるため、完全に犬中心の生活にすることは難しいでしょう。しかし、子犬が社会性を身に付け、一日でも早く家族の一員となるためには、家族の姿が見えるところで生活をすることが必要不可欠です。
ひとりでの留守番が長いと、寂しさから、ゴミ箱を漁る、飼い主のものを破壊するといった問題行動を起こすことがあります。そんな問題行動は、人間との信頼関係が築けなかったときに発生するものだと理解しましょう。予防策として、好奇心旺盛な子犬の目が届く範囲に、危険なものや大事なものを置かない工夫も大切です。

初日から行うのはトイレトレーニングだけ

飼い始め初日の、不安で信頼関係のできていない状態からしつけをしようとしても、子犬は理解できません。しかし、人間と暮らすためには、トイレトレーニングは不可欠です。本来犬には清潔なスペースを保ちたい習性があり、ゲージ一面にトイレシートを敷き詰めると、次第に自分でトイレの場所を決める傾向があります。
また、犬を一日見ていると、トイレをしたい瞬間が分かるようになるので、その瞬間を見逃さずにトイレシートに誘導しましょう。もちろん最初からうまくいくとは限りません。うまくいったときは褒めてあげる(お菓子をあげると、トイレを小出しにする子が出てくるので注意が必要です)ことのが大切です。
ここで気をつけてほしいのは、失敗したからと叱ってしまうのは禁物です。トイレが怖いものだと思い、粗相が増えてしまうことがあります。

1週間が過ぎたら少しずつしつけを始めよう

犬へのしつけとして定番の「お手」や「ふせ」などのコマンドは、生後半年以降から始めても大丈夫です。それよりも、あなたがご主人様だということを認識してもらうことの方が大切です。
まずは子犬の疲れない範囲でめいっぱい遊んであげてください。そのうえで将来散歩に行くときのために、リードを付けた状態で遊び、引っ張られたら「苦しい」と理解させ、「だから飼い主さんの言うことを聞こう」という気持ちを養っていきます。また、遊びの開始と終わりは、あなたが決めます。(子犬が飽きる少し前に遊びを止めるのがポイントです)
万が一強く甘噛みをした場合も、ひと言「コラ!」などの低い声とともに遊びを中断します。この繰り返しで、あなたの言うことを聞けば楽しいことが待っている、と自然に理解させましょう。
こうして信頼関係を築きあげていくことで、犬たちはペットではなく、家族の一員になっていくのです。

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ハッピーファミリー

かけがえのない愛犬・愛猫と、より健康で幸せな暮らしをおくることができますように……!
姉は猫と暮らし、妹は犬と暮らし、母は様々な動物(犬、ウサギ、鶏、モルモット、亀、ジュウシマツ、金魚)と暮らした経験があり、父は戌年生まれ(?!)という動物好きファミリーが、それぞれの経験をもとに、日々悩み、考え、みなさまに役にたつ情報をお届けします。

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