1人暮らしの人が愛犬と楽しく暮らすために覚えておきたいこと

| 西村 裕広
出典: shutterstock

一人暮らしだから犬は飼えないと思っていませんか?環境としつけ次第では飼うことができます。

愛犬と一緒に暮らす喜びは、本当に大きなものです。特に家族と同居していない方には、寂しさを忘れさせてくれる素晴らしいパートナーになってくれるでしょう。

でも1人暮らしだと、自宅で仕事をしている方を除き、1日の大部分の時間は犬にお留守番させなくてはなりません。そうなると心配だし、やはり1人で犬を飼うのは無理かな?と考えてしまう方がいるかもしれませんが、決して無理ではありません。

1人暮らしでも、愛犬と幸せに暮らすためのポイントをご説明させていただきます。

犬と一緒に暮らせる住まいを整える

「ペット可」のマンションで飼うこと

一人暮らしで犬を飼う場合、住居については大変重要です。一人暮らしの方の場合、集合住宅にお住まいの方のほうが多いと思います。最低限守っていただきたいのは「ペット可の物件で犬を飼う」ということです。ペット不可の住宅でこっそり飼ってしまうと、必ずトラブルになると覚悟してください。

近くにいざという時に預けられる人がいること

住む場所として、もう1つ考えなければいけないのは、いざという時に預けたり、お世話してくれる人を見つけておくことです。もし飼い主さんが何かの都合で、長い期間留守にしなければならないことがあるかもしれません。そんなときに備えて、すぐに愛犬を託せる準備をしておきましょう。信頼して愛犬を託せるペットホテルやペットシッターを見つけておくのも有効です。

毎日暮らす自宅、そして預ける場所、それぞれ気を配っていただきたいのが、犬にとって安全な環境にしておくことです。犬が身体に有害なものなどに近づきやすい環境だと、留守番しているときや目を離した隙に食べてしまう危険性があります。そうしたものの管理は日頃から気を付けてください。

きちんとお留守番できるようにしつける

問題行動を起こさないしつけが大切

必要な環境が整ったら、いよいよ新しい家族となる犬を迎えましょう。
特に1人暮らしの方が犬を飼う場合、「問題行動」を起さないようにしつけることが最も大切です。「問題行動」とは「吠える」、「物を壊す」といった行動です。

長時間一緒にいられない間に、犬がずっと吠え続けたり、部屋の壁などを壊してしまったら、近隣住民やオーナーとのトラブルにも直結です。

問題行動は、犬が「寂しい」、あるいは「退屈」と感じる時に起こすことが多いです。ですから、逆に考えると寂しさや退屈を感じないようにすることが大切で、そのために必要なのが「しつけ」です。

帰宅したら、思いっきりかわいがってストレス発散を

1人暮らしの方の場合、特にお留守番ができるようになるしつけは不可欠です。犬はもともと1日15時間ぐらい寝て過ごす動物です。正しいしつけができれば、飼い主さんがいない間にぐっすり寝て待っているようになります。

ケージの中でお留守番できるようになると、危険な物を食べる恐れも無いので理想的です。いわゆる「ハウス」のしつけです。1人暮らしの飼い主さんはぜひ行ってください。

外出から戻ったら、おとなしく待っていた犬と思いっきり接してあげましょう。長時間待っていた犬のストレスを、うんと発散させてあげてください。問題行動を予防するためにも、一緒にいる時にしっかり接することは大変重要です。

そのために欠かせないのが「散歩」です。犬にとって散歩は、単なる遊びではありません。心身共々散歩による様々な効果を得ています。毎日欠かせない行動の1つと考えてください。

しっかりと世話をして、楽しいペットライフを送ろう

そのほかにもトイレなどを含め、1人暮らしの方が犬を飼うには、生活する上で大切なことを「しっかりしつける」ということがポイントになってきます。

こうして必要なことを並べてみると、1人で犬を飼うためにはかなりのエネルギーが必要なことがわかります。毎日欠かさず散歩に行くだけでも、かなりの労力が必要だと想像していただけるかと思います。

犬は決して安易な気持ちで飼うことはできません。しかし、新しい家族を受け入れる覚悟を持ち、しっかりと世話してあげれば、かかる労力以上のものを与えてくれます。

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西村 裕広

アウトドア、歴史、福祉、と得意分野は多彩。幼少期から3頭の犬と暮らした経験があり、現在は猫と獣医師の妻と共に生活中。
猫・犬どちらについても博識。もともと「犬派」を自覚していたが、猫を飼い始めてからは、あっけなく「猫派」に変貌。「犬も猫も可愛いすぎ」と、しみじみと実感している。

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